【五月病にご注意を!】

新入社員が陥りやすいとされる五月病ですが、実は小学生でもなる可能性があることをご存知でしょうか。今回は五月病について調べてみました。

まず、五月病は正式な医学用語ではなく、病院で診断される病気ではありません。一般的には、「環境の変化に順応するために頑張りすぎることにより蓄積されたストレスが、ゴールデンウイークなどの長期休暇によって気が緩み、張り詰めていた糸が切れてしまう」ことが原因で起きる、無気力や気分の落ち込みのことをいいます。ですので、小学校入学という大きなイベントを経験する1年生は、特に五月病に陥りやすいのです。

また、真面目な頑張り屋さんほど五月病になりやすいと言われています。「頑張ろう」「きちんとやろう」という気持ちが強ければ強いほど、自分でも気付かないうちにストレスを溜め込んでいる可能性があります。以下のようなサインが見られる場合には、注意が必要となります。

・表情が暗い
・口数が減った
・寝つきが悪い
・食欲がない
・好きだったものに興味を示さない
・行動が遅い
・小学校へ行きたがらない
・不機嫌になりやすい

最近では「六月病」「七月病」のように、遅れて症状が現れるケースもあるそうです。お父さん、お母さんの優しい声掛けが何よりの励みとなります!「何があったの?」や「具合が悪いの?」などの質問をしつつ、お子様が言いたいことに耳を傾けてください。学校生活に慣れてきたこの時期だからこそ、お子様の様子に注力して、早めのフォローをしてあげてください。

また、五月病に有効なのは、有酸素運動、食事、睡眠のサポートです。子供と一緒に「鬼ごっこ」などをして走ったりして有酸素運動をさせたり、食事に大豆製品や赤みの多い牛肉などをメニューに加え、良質なたんぱく質を摂取させるのも友好的です。

学童クラブアウラでは、お子様が学校生活の緊張から少しでもリラックスして放課後を過ごせるように、プログラムを組んでいます。習い事の他に、おやつ、リラックスタイム、工作、読書の時間など様々なプログラムを充実さえてお迎えします。ぜひお近くの学童クラブアウラに遊びに来てくださいね。