12月も残すところあと10日ほど。
 まもなく冬休みが始まります。
 冬休みも理科実験や日替わり企画を用意していますが、そういった学習時間におこなうゲームの中で、特に人気があるのが、これです。
「いつ・どこで・だれが・なにをした」ゲームです。
 たくさんのアイディアを持つ子どもたち。なんと、15分ほどの間に100枚以上のふせんを使います。
 それぞれが書いた言葉をばらばらにして組み合わせると、どんな文ができるでしょうか。
「今年」「べんじょで」「じいちゃんが」「ねた」
「1000000000000年前」「じごくで」「だれかが」「魚を食べた」
「560年前」「アウラで」「みんなが」「あばれはじめた」……
 むちゃくちゃなようで、でも、きちんと文にはなっていますよね。
 子どもたちのツボに入るような奇跡の一文が出来上がると、そのネタで何日も笑っていることもあります。
 
 自分で文を考えることが苦手という子も多いのですが、このゲームにはみんな大はしゃぎで参加しています。
 低学年の生徒にも、文の構成がなんとなくでも伝わっていれば良いな、と考えています。