恵方を向いて恵方巻を食べる、という風習は関西地方発祥のものだそうですが、最近では関東のおうちでもなじみ深いものになってきましたね。
節分の日には、アウラでも手巻き寿司を作り、みんなで願掛けをしました。

 

 

キュウリ、かんぴょう、かにかま、卵、桜でんぶ……
これはなに? とひとつひとつ具材を確かめながら、自分の手で並べていく生徒たち。
普段は何気なくがぶりと頬張っているものも、自分で作ると海の幸、山の幸がたっぷり入っていることがわかりますね。

 

西南西はどっちだろう?
以前、理科実験で確かめた東西南北を思い出しながら、みんなで恵方を確認します。
「しゃべっちゃダメなんだよ」
「笑うのもなしね」
良くルールを知っていますね。
黙々と食べる姿は真剣そのものでした。みんな心の中でどんなお願い事をしたのでしょう?

 

恵方巻を食べたあとには、大豆数粒を銀紙で包んだ「豆ボール」を使い、豆撒きをしました。

 

 

こわぁい(?)鬼も、子どもたちの勢いに負けて教室の外へ追い出されてしまいます。
子どもも大人も、忙しい日々の中ではあっという間に一年が過ぎ去っていきますが、季節の節目にはこうして足をとめ行事に親しんでいきたいですね。